品番:CN-43
品名:小爺・老爺服「民族衣装」 舞台衣装
色柄:赤の長袍に馬褂
「長袍(チャンパオ)と馬褂(マーグア)」と帽子「三点セット」
※帽子「大きさ約60cm」
    
馬褂は織錦「模様を織り出した
    絹織物」 杭州の特産
サイズ
馬褂長60〜62cm 胸囲108〜110 長衣138〜140
\13.500(税込

※爺(イエ)とは、 昔、男子を尊んで言うときに用いた。小爺・老爺(シャオイエ・ラオイエ)は当時、貴族や、豪族の子供を呼ぶときは小爺、大人は老爺と呼ばれた。住いは何々家大院とか何々府と呼ばれ、大きな大院には500人〜1000人の使用人がいたそうな、、、。現在の中国で、爺爺(イエイエ)と呼ぶとおじいさんだが、大爺とか老爺とよぶと、やはり嬉しそうだよ。


※これらの服を現在の中国人が着ているか、と言うともちろん着ていない。開放政策後、中国のテレビの内容も代わり、テレビドラマには、漢、唐、宋、清朝などの皇帝が主人公の歴史物、ワイヤーアクションが乱れ飛ぶ武侠物、戦前の上流階級を舞台とした民国物、若者の葛藤を描いた現代物、警察や解放軍の活躍ぶりを描いた物などがある。さらに若者の生活を描いた恋愛物から熱血労働者物、刑事物などなかなか面白い。その為、各制作テレビ局は当時の衣装を作らねばならず、衣装制作部は歴史っ資料に素付き、又制作費の多少により、作るわけで、大変のようです。でも中国人もその衣装を見れば着てみたいようで、一般には、我々と同じように、結婚式やパーテー、宴会に着て、場を盛り上げるそうです。
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★こののような扇子を持つのは、王朝時代は官僚や文人達、民国時代も文人や知識分子「インテリ」達のステータスの小道具