品名:漢 曹全碑 「拓本」
品番:TUO-1
サイズ: 170cmx74cm
価格:¥5.800 「税込」 在庫2


曹全碑「そうぜんひ」

曹全碑「そうぜんひ」は八分隷「はちぶんれい」の典型の一つとして知られている。後漢末期の作で、16世紀の末に陝西省で出土した。 長く土中に埋もれていたため、碑文はほぼ完全に残っており、他の碑に比べて一点一画が鮮明で美しい。
 内容は、曹全という人が黄巾の乱を収拾したことや、民政に力を尽くしたことたたえた、頌徳碑(しょうとくひ)である。

曹全碑「そうぜんひ」は数多くの漢碑の中にあって「神品」(かみわざ的な第一級品)と称されている。
文字の構成は正しく、隅々まで行き届いた心配りが見られ、波勢(はせい)は長く美しく、まるで紙に毛筆で書かれた文字がそのまま
定着したかのような美しさである。

漢王朝も末期になると、正統な隷書が徐々に乱れてきて、隷書と楷書の中間書体が多くなる。その中でこの碑は、
隷書の伝統を完璧なまでに受け継いでおり、「漢隷の最後の花」と呼ばれている。


※頌徳碑(しょうとくひ)とは人物の業績や人柄を褒め称えた記念碑。

※波勢(はせい)とはもともとは右はらいの意、隷書の波打つようにうねる右はらいの事。

 






 







曹全碑 蔵石編号 五六853
隷書 漢・中平2年(185)10月
1600年頃、陜西省郃陽県辛里村より出土
1956年、郃陽県人民委員会より移管
45字×20行(1字約 縦25㎝ 横3~3.5㎝)