品名:拓本 魁星点闘(かいせいてんとう)
品番:TUO-19
サイズ: 130cmx65cm
価格:¥3.500「税込」在庫3



※中国の封建社会は「五経」を試験科目として官吏を採用(=立経取士)しましたが、経ごとに成績第1位の者を選んで「魁(首=優れた者)」と称しました。それゆえ、当時の学校(学府)では、しばしば魁星楼あるいは魁星閣を築き、魁星点斗像を彫刻して祀りました
 この図は儒教の修養の基準である「正心修身、克己復礼」の8字で、魁星(北斗七星の枡形の部分の4つの星)本体の形状を構成し、別に一方の足を跳ねあげたところに「斗」の字をのせ、もう一方の足は「鰲(伝説中の大海亀)」の字の上に立ち、「魁星、斗を点じ、鰲頭(=独占亀頭=第一位)す」がデフォルメされています。要は、儒家の修養基準の言うとおりにやれば出世できるという意味になります。
 「正心修身、克己復礼」の意味ですが、「正心修身」は、心を正し、自分の行いについて悪を改め善に進むように身を修め、ととのえることです。「克己」とは、過度な欲望を抑えることで、「復礼」とは、礼儀をふみ行うようにすることで、この句は『論語』にあります。これを合わせると、「心を正しくして身を修め、己にうちかって礼にかえる」という意味になります。
 この図は清刻で、「克己復礼」「正心修身」という字遊びがあります。文字の組み合わせは巧妙で、形象も生動し、すこぶる工夫に富んでいます

拓本 魁星点闘(かいせいてんとう)











魁星点斗図 蔵石編号 759
清・同治年間(1862〜1874)
馬徳昭書
1949年、前陜西省歴博より移管