品:尋隠者不遇:賈島「かとう」
品番:TUO-90
      66cmx65cm  
価格:¥2.980 「税込」 在庫1



賈島「かとう」(779~843)は今の北京市に近い范陽の人。出家して僧侶となり、長安の青竜寺に住んでいた。韓愈にその詩才を認められて還俗し、
のちに四川省の主簿となる。当時、元稹・白居易の平俗な詩風が流行していた中で、苦吟による詩句の鍛錬を主張した。
一文の蓄えもなく、病んだ騾馬と古い琴があっただけだという。

隠者を尋ねて遭わず

松下 童子に問えば 言う 師は薬を採りに去ると
只だ この山中に在らんも 雲深くして処を知らず
  

尋隠者不遇: 賈島 拓本