品名:中国将棋
品番:CY-1
駒のサイズ: 径2.5cm 高0.9cm 木製
盤のサイズ: 27.5cmX25cm 木製
価格:\980「税込」 在庫9 浙江省製
中国将碁は唐代(618−907)から起源されましたと言われています。将碁の碁盤は一つの古戦場のようです。中間の河界は二個の陳地に分け、毎個の陳地ごとに一つの「九宮」があります。碁盤上には横の九点と縦の十で全部で九十個の交差点があります。これを戦争の拠点とします。各陣営に十六個の碁があり,両方の二個車、二匹馬、二個砲、五個兵は主な作戦兵種です。これは古代作戦兵種の大抵的な輪郭を反映します。二個象と二個士は防ぐ性質の兵種です。又一個の将があり,これは軍隊の元首として,彼の生死存亡は戦争の勝敗を決定します。ですから,将は相手が攻撃する軍事目標になって,各碁は主将の安全のために服務します。これも中国古代戦争思想の反映でだそうです。
★持ち運びが出来、中国では汽車の中でよくやってます
中国の子供達の試合風景
象棋のルール
盤は9X10の線があり、中央に「河界」と言われる場所がある。
駒は各7種類16個あり、線の上に置く。
駒は帥(将)、士、相(象)、馬、車、炮、兵(卒)で、紅軍と黒軍で異なる名称のものがあるが性能は同じ。
先に将(帥)を取った方が勝ち。
取った駒は使えない。将棋のように駒を裏返すこともない。
帥と士は九宮から出られまない。相は河界を渡れない。
兵は河界を渡ると前の他、左右にも動くことができるようになる。
馬、車、炮は河界を渡っても性能は変わらない。
※千日手については細かいルールがありますが、 ここでは省きます。
駒の並べ方
駒の動き方
帥の動き
帥(すい)、将(しょう)は将棋の王将にあたる駒。動きは前後左右に1歩ずつ。斜めには動けない。
九宮と言われる中央のX印の部分から外に出ることは出来ない。
また、対面将(トイメンシャ)と言って帥と将が中間に駒の無い状態で直接向かい合うと動かした方が負け。
++○++
+○帥○+
++○++
士の動き
士(し)は斜めに1歩動く。
九宮の部分から外に出ることは出来ない。従って動けるのは5カ所のみで守りの駒。
+○+○+
++士++
+○+○+
相の動き
相(そう)、象(ぞう)は斜めに2歩動ける。但し途中に駒(自分の駒でも相手の駒でも)があれば飛び越すことは出来ない。
相は河界を渡ることは出来ない。従って動けるのは7カ所のみで守りの駒。
+○+++×+
++++駒++
+++相+++
+++++++
+○+++○+
馬の動き
馬(うま)は八方桂(チェスのナイトと同じ)と呼ばれる動きだが、途中に駒(自分の駒でも相手の駒でも)があれば飛び越すことは出来ない。
前後左右に1歩動いてから、次に斜めに1歩動くと考えるとわかりやすいかな。
++○+○++
+○駒++×+
+++馬駒++
+○+++×+
++○+○++
車の動き
車(しゃ)は将棋の飛車と同じ。前後左右にいくつでも動ける。
+++○+++
+++○+++
+駒○車○○○
+++○+++
+++○+++
炮の動き
炮(ほう)の動きは車と同じで、前後左右にいくつでも動ける。
但し、相手の駒を取るときは、途中に1つだけ駒(自軍でも敵軍でもよい)がある必要がある。
+++○++++
+++○++++
敵○○炮○駒×敵
+++○++++
+++○++++
※右の敵駒は取ることができるが、左の敵駒は取ることは出来ない。
兵の動き
兵(へい)、卒(そつ)は前に1歩進める。河界を渡ると左右にも1歩動くことができるようになる。後ろに戻ることは出来ない。
++○++ ++○++
++兵++ +○兵○+
+++++ +++++
自陣 敵陣。