澄泥硯(陶硯) 中国

澄泥硯(ちょうでいけん)は端渓硯、歙州硯、?河緑石硯とともに「4大名硯」といわれ、晋・唐代から始まり、唐代の柳公権は「常に研を評するには青洲を第一としている」と評価し、宋代の米ブツは「硯史」の中で、澄泥硯について「堅実で、玉の如し」と賛美してます。 原料は黄河の粘土で、宋代の記録によると、布地を河中に沈めて、溜まった泥を清水で濾して、できた煙のような土を乾燥させ、黄丹団を加えて揉み、叩いて堅くさせ、型に入れて成形し、竹べらや、小刀で彫刻を施し、窯に入れ、長時間かけ、低温で焼成するそうです。長いこと製作は途絶えていましたが、山西省は、長い歴史は有るが、めぼしい産業がなく、省としては中国の中でも下から一,二を争う貧しい地域。 しかし元来(明・清時代は全国を制覇した)は、山西商人「晋商」の末裔、開放政策後、山西省政府も全面バックアップして、各方面で町興しが始まっている。

※写真の色と実物は微妙に違うことが有ります

品名:澄泥硯(陶硯)・八仙人
品番:BU-07
サイズ:長22cm 幅16cm 厚3.2cm
     重1130g
価格:¥6.000「税込」
中国・山西省    

     
澄泥硯(陶硯)・八仙人  中国文房具



澄泥硯(陶硯)・八仙人  中国文房具