赤烏鳴考「せきうめいこう」
━古代甲斐国論考━
赤烏元年銘対置式神獣鏡
山梨県三珠町大塚 狐塚古墳 明治27年(1894)発見
※たった一枚の銅鏡が古代史を変えた!
古代史の資料を使って「古事記」 「日本書紀」 を見ると、まったく違った古代日本の姿が見えてきた。
古代甲斐国の存在を実感させる好著(255頁)。¥2000
◎もくじ◎
赤烏鳴考
若彦路と星石考
倭(わ) と 倭(やまと)
呉赤烏銅鏡、甲斐渡来考
甲斐酒折宮 「御火焼之老人」考
私の御火焼之老人考
あとがき
著者略歴
犬飼和雄(いぬかい かずお)
1930年生まれ。 東京大学文学部英文科卒。法政大学名誉教授。
元 中国四川大学客員教授。
第26回「1968年」 「緋魚」で 文学界新人賞受賞。
著書 「記紀に見る甲斐酒折王朝」 「でいらぼっちの松」 「さいごのサケ」 「緋魚」 「眼」 「岩魚」
論文 「酒折宮問答歌と中国神話」 「文体から見た日本児童文学の誕生」 など。
翻訳書 「モヒカン族の最後」 「ナホバの歌」 「文学と直感」 「小さな魚」 など。
現在、中国文化研究所を設立、日中古代比較文化を研究中
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