品名:竹簡・厚徳載物(こうとくたいぶつ)
品番:0810
サイズ:縦24cm 長さ76cm 竹片25枚

 価格5.000「税込」 現品限  
中国:安徽工芸品・

中国古典・易経の中の熟語

―人徳を高く保ち、物事を受け止める心を磨くことー

参考:下記は中国人が書いた文章に使われている

中国は平和な発展の道を揺らぐことなく歩み、対内的には調和のとれた社会を築き上げ、対外的には調和のある世界を構築するよう主張している。この政策は5000年に及ぶ文化的伝統と相通ずるものなのだ。中国文化の核心となる儒学は、「和為貴」(和を貴しとする)や「和衷共済」(心を合わせて助け合う)、「親仁善隣」(隣国や隣人と仲良くする)と主張している。それは軍事面では、防衛重視や「慎戦」(戦いを慎む)、「不戦而屈人之兵」(戦わずして人の兵を屈する)に顕著に体現されている。防衛重視の考え方はすでに中国の祖先が創造した文字にも表れている。古代の「國」の字は、軍隊が国の辺境で自国の人口と国土を守ることを表す。「武」という字は「止」と「戈」からなり、「戈(武器)を止めるのは武」であることを意味する。「戰」の字は、戦争の目的は武力で人口や畑、道義を守ることを表している。また、万里の長城は歴代の王朝が防衛を重視したことを最も具体的に示すシンボルであり、古人は長城を築くことで北方の胡人の侵攻を防いだのである。鄭和は世界最強の船団を率いて7度も西洋を航海し、その途上で中国の文化と友情を広め、持ち込んだのは中国の商品であり、侵略や戦争ではなかったことが、その後の欧米植民地支配者とはまったく異なる。中国の「不戦慎戦」(戦わず、戦いを慎む)や善隣友好、厚徳をもって物を戴すといった「和合」の文化的伝統は、すでに中国人の戦略的思考に深く根を下ろしており、今後も承継されていくだろう。


竹簡・厚徳載物   中国工芸品

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